ご挨拶

森尾友宏

第3回日本免疫不全・自己炎症学会総会・学術集会 会頭 
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 発生発達病態学分野 教授

 日本免疫不全・自己炎症学会も発足から約2年が経過し、2018年1月20日~21日には「新しい免疫領域の夜明け:叡智の結集」をテーマに第1回総会・学術集会を、2019年2月2日~3日には「Inborn Errors of Immunity: Better Understanding of Pathogenesis and Better Patient Care」をテーマに第2回総会・学術集会を開催いたしました。またこの度は、「Frontiers in Medical Practice and Research for Inborn Errors of Immunity―世界を先導する診療と研究―」をテーマに、お茶の水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6)で第3回総会・学術集会を開催することになりました。
 今回も、原発性免疫不全症ならびに自己炎症性疾患の原因解明と患者QOLの改善、さらにはより良い治療法の開発を目指して、臨床的知見や情報の交換を行う予定です。遺伝性免疫疾患について、炎症性腸疾患を含め、幅広く、all Japan体制で議論を進め、この領域を先導したいと願っております。
 是非、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。